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私たちの歴史
イーグル・オリーブオイルは新しい会社ですが、オリーブ栽培とエキストラバージンオリーブオイルの生産の歴史は約100年にさかのぼります。代表の祖父が、75年以上もオリーブの木を所有し栽培していました。彼の孫はいまだに祖父がエキストラバージンオリーブオイルを夜明けの休憩の時に小さいカップ1杯飲んでいたことを覚えています。オイルをすすりながら、『これが一番の薬なのだ』と言っていたそうです。家族はだれもエキストラバージンオリーブオイルが薬だということを真剣にとらえていませんでしたが、彼はなんと107歳まで生きたのです。エキストラバージンオリーブオイルを毎日飲んだことがそれだけ長く生きた訳だというのは確かではありませんが、彼の孫、ヌールッディン・アイェドはオリーブオイルは何か関係がある確信しています。

アイェド氏の祖父は農場で生まれ育ちました。オリーブの木を植えるときから、オリーブの実の収穫の時まで、いつもオリーブの木の近くにいるのを見られていたそうです。あまりやることがない時でも、アイェド氏の祖父はオリーブの木に囲まれるのが大好きで、オリーブの木の下で昼食をとっている日もあったとか。アイェド家一番お気に入りの時間はオリーブを収穫するときです。肉体労働というより、大きなお祝いだったのです。家族みんな、子供もイベントに参加し、大人たちがはしごの上でピッカーを使ってオリーブの枝を引きながら伝統的な方法で収穫する中、若者たちは膝をついて下のネットに落ちたオリーブを、まるで高価な宝石かのように拾っていました。これが毎年行われ、オリーブの木と実には慎重に、大切に扱われていました。彼の祖父の農場では、昔ながらの石臼を使って、エキストラバージンオリーブオイルを作っていました。



若い時から、アイェド氏の祖父はいつか、何百ヘクタールにも及ぶオリーブの木を栽培しオリーブオイルを市場に売り出すビジネスマンとして成功する、というビジョンを持っていました。ですが、彼はよく話していたような、小さな農場をオリーブオイルビジネスに拡大するという夢を実現しませんでした。そのときは彼の夢はダイニングルームをめぐる言葉でしかなかったですが、彼の孫ヌールッディン・アイェド氏の心にしっかりと残っていたのです。彼は、いつか祖父の夢を実現させる、と心に誓い、本当に実現させたのです。2009年8月、イーグル・オリーブオイルという会社を設立し、彼の祖父が願ったように、世界規模の市場に売り出される高品質のエキストラオリーブオイルの収穫・生産・ボトリングを行っています。
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